2024年大統領選:民主党の究極のオプション ミシェル・オバマについて考える…
2024年大統領選:民主党の究極のオプション ミシェル・オバマについて考える…
ミシェルは参戦するか?
スーパーチューズデーを終えて…
スーパーチューズデーを終えてトランプ氏とバイデン氏の再対決が明確になった今、民主党が無視できないのがバイデン氏が年齢的に限界であり共通認識として「続投してほしくない」というものです…もちろん続投を論じる前にトランプ氏を負かさなければなりませんが…民主党はバイデン氏を推すうえで精神安定剤を必要としています…トランプ氏の現在の勢いを考えればより確実な良薬を…
👉オプションプラン「バイデン氏指名辞退」において現在名前が挙がっている候補は以下のようです… ・カマラ・ハリス 副大統領 ・ギャビン・ニューサム カリフォルニア州知事 ・グレッチェン・ホイットマー ミシガン州知事 ・J・B・プリツカー イリノイ州知事
しかしこれら候補がトランプ氏と互角に戦えるだろうか? そこで昨年から噂されているミシェル・オバマ氏です…彼女は米国での知名度・人気において申し分ありません…ミシェル・オバマ元大統領夫人はファッションアイコンとして広く認識されていますが最近は彼女の生き方やライフスタイルを紹介するコンテンツがリリースされ多くの女性たちの共感を呼んでいます👇
👉著書「The Light We Carry」
👉映画「THE LIGHT WE CARRY: ミシェル・オバマ、オプラ・ウィンフリーに語る」Netflix
ミシェル・オバマ氏は政治的立場としてはバラクを参照する…
ミシェルは民主党に属し夫のバラクの政策を支持しつつ 教育・健康・女性の権利・社会的平等などの分野で積極的に意見を表明しています…例「Let Girls Learn」イニシアチブ:女性と少女の教育を支援するプログラム:世界中の少女たちが学校に通えるようにすることを目的 👉2023年11月22日ミシェル・オバマ氏はメリンダ・ゲイツ氏およびアマル・クルーニー弁護士と共に、児童婚の撲滅を呼びかけるためにアフリカ・マラウィを訪れました
👉ミシェル・オバマ氏はワクチンについても言及しています 新型コロナウイルスワクチンの接種を呼びかける活動に関与しており2021年4月にはバイデン大統領と共にワクチン接種を促進する特別番組に出演しました https://www.cnn.co.jp/usa/35169351.html
ミシェル・オバマ氏:トランプ氏の再来に強い恐怖…
👉2024年米大統領選の感想:2024年1月に行われたインタビューで11月に予定される大統領選の行方に「強い恐怖」を感じていると語りました…民主主義を当たり前と思ってはいけないと警告し心配で夜も眠れないことがあると明かしました…法的トラブルをめぐる二重基準についても言及し黒人には公職に立候補することが難しい現実を指摘しました CNN ミシェル・オバマ氏、大統領選の行方に「強い恐怖」https://www.cnn.co.jp/usa/35213595.html
👉ミシェル・オバマ氏はトランプ氏の再来を恐れている? 過去の記憶:ミシェル・オバマ氏はトランプ氏がバラク・オバマ大統領(当時)の出生地を疑問視する運動を展開したことについて彼女の回顧録で「決して許さない」と記していますhttps://www.cnn.co.jp/usa/35128440.html
民主党はミシェル擁立の課題をどう乗り越えるか?
ミシェル・オバマ氏を擁立する上での課題は彼女が政治経験が無いという点です…ファーストレディー経験者であり知名度や人気という面ではトランプ氏に十分対抗可能ですが政治家としての実績がないのはやはりトランプ氏を打ち負かすには不十分です…民主党がこの部分を何かでうまく補完できれば保守VSリベラル互角の戦いを展開することが可能になるでしょう… そこにRFK JR.が絡むことも忘れてはなりませんが…