ハリス氏とトランプ氏 討論会前 どっちが優勢?
ハリス氏とトランプ氏 討論会前 どっちが優勢?
討論会前の大統領選キャンペーン状況
ハリス氏とトランプ氏の支持率は拮抗していますが ハリス氏が僅差(誤差範囲)でリードしている模様 支持率は発表するメディアの属性によって偏向がありますが 保守系メディアであるウォール・ストリート・ジャーナルも独自の世論調査結果でハリス氏が48%トランプ氏が47%と8月29日に公表しました
CNN調査: Updated Electoral Map Based on @CNN
🔵 Harris 272 🎖️
🔴 Trump 230
Polymarket
🔴 Trump 52/47 https://x.com/PpollingNumbers/status/1831347639947833431
しかしながら 最新の情報(9月9日)としてリベラル系メディアのニューヨーク・タイムズの世論調査ではトランプ氏が48%ハリス氏が47% とトランプ氏が僅差(誤差範囲)でリードしていると報じています… https://x.com/nytimes/status/1832804874058088843
選挙戦で各候補が最も力を注ぐと言われる激戦区(スイング・ステート)ですが これらの州は政治的偏向が少なく その年の状況や候補者の言動・人気度によって僅差(数千票差もあり)によって結果が決まってしまいます
代表的な激戦区: フロリダ州・ペンシルベニア州・ミシガン州・ウィスコンシン州・アリゾナ州・ノースカロライナ州・ジョージア州・ネバダ州
激戦区以外の州は「青い州」(民主党支持)または「赤い州」(共和党支持)とされ 選挙ごとに比較的変動がありません
青い州 赤い州: カリフォルニア州・ニューヨーク州は伝統的に青い州 テキサス州・アラバマ州は伝統的に赤い州
大雑把に言えば 激戦区の有権者の投票行動が選挙全体の結果を左右することになります
討論会を前にサプライズ続出?
👉無所属 RFK.Jr 選挙活動を中止しトランプ氏支持を表明
RFK.Jrはトランプ氏の選挙集会にゲスト参加 選挙活動の停止とトランプ氏支持を表明し「MAHA (アメリカを再び健康にする)」を掲げました その後始末として各州の投票用紙から自身の名前を削除する対応に苦慮しているようですが(削除しないと自身の票をトランプ氏に譲れない) https://x.com/PpollingNumbers/status/1831347639947833431
👉トゥルシー・ギャバード氏 トランプ氏支持を表明
元民主党でハリス氏と犬猫?の仲のトゥルシー・ギャバード氏がトランプ氏の選挙集会に参加 ハリス氏を批判した上でトランプ氏支持を正式表明しました 最近少佐はバイデン・ハリス政権から目をつけられているようですが…
👉ティム・ウォルツ氏の親戚一同がトランプ氏支持を表明
民主党の副大統領候補ティム・ウォルツ氏の親戚がSNSでトランプ氏支持を発信しました https://x.com/TheInsiderPaper/status/1831418036441788672
余談:
ニッキー・ヘイリー氏 トランプ氏について聞かれ「???」 https://x.com/KamalaHQ/status/1832172722467615112
ニッキー・ヘイリー氏 トランプ氏とヴァンス氏を批判? https://x.com/harris_wins/status/1833184227824714191
9月10日討論会 どうなる?
9月10日に予定されている討論会は今回の選挙戦に大きな影響を与えることは必至ですが 前回(CNN バイデン大統領)と同様 ハリス氏もトランプ氏も専門家によるアドバイスを受けつつ ディベートの準備は整いつつあるようです…
個々の政策: ハリス氏もトランプ氏も詳細は明かしていないため互角と言えそうです
ディベートの安定感: トランプ氏は準備万端のようです:前回の討論会の成功で自信をつけており 過去にも不安定なシーンは見かけません
ハリス氏は若干 課題があるようです:過去の討論会や議会などでのやりとりを見る限りは乱れた様子はないのですが 2019年7月31日にデトロイトで開催された民主党の討論会では対戦相手のトゥルシー・ギャバード氏に対して言葉を詰まらせるシーンも見られました
ニューヨーク・タイムズ:カマラ・ハリスの討論者としての長所と短所は何でしょうか? https://x.com/nytimes/status/1833192426795577526
ただし論争のあったマイクミュートのルールにおいては ハリス氏がトランプ氏の発言中クールにやり過ごし 落ち着いて自身の番がくるまでに回答を準備すれば問題無いのかも知れませんね😊