マット・ゲイツ VS ケビン・マッカーシー:共和党の分断は深まるばかり…
マット・ゲイツ VS ケビン・マッカーシー:共和党の分断は深まるばかり…
米国2大政党の候補者をめぐる司法を兵器化した戦いは下院に及ぶ…
現在 米下院においてケビン・マッカーシー氏の議長解任以来続く共和党内の強硬派と穏健派の間の対立が再燃している 下院倫理委員会はこれまでマット・ゲイツ下院議員に関する薬物および性的犯罪の疑惑(ゲイツ氏が女性の裸の写真や動画を他の議員に見せたという)について調査していたが 2023年5月にこれに関する司法省の調査要請が棄却されたにもかかわらず 秘密の委員会はすぐさま調査を再開していた そして今回 委員会はゲイツ氏の政治活動での不正行為疑惑について新たに調査を開始した…
ゲイツ氏はこれらの疑惑を断固として否定しており今回の新しい調査について「ケビン・マッカーシーとその手下」による「新たな軽薄な調査」と呼んでいる 下院倫理委員会がゲーツの妨害、不正行為の疑いを調査 |エポックタイムズ (theepochtimes.com)
共和党造反委員8人衆とは?
ケビン・マッカーシー議員は下院議長解任の復讐劇を現在も継続中であり マッカーシーとその仲間による「魔女狩り」は多額の資金を要するにもかかわらずますます過熱している…彼らの標的と臆される議員は以下と想定される
👉マッカーシー氏のいう共和党造反議員8人衆
①マット・ゲイツ議員(フロリダ州)
②ナンシー・メイス議員(サウスキャロライナ州)
③アンディ・ビッグス議員(アリゾナ州)
④ケン・バック議員(コロラド州)
⑤ティム・バーチェット議員(テネシー州)
⑥イーライ・クレーン議員(アリゾナ州)
⑦ボブ・グッド議員(ヴァージニア州)
⑧マット・ローゼンデール議員(モンタナ州)
※このうち既にマット・ゲイツ議員・ナンシー・メイス議員に関しては工作が実行されたが 現在のところ結果が出ていない…
従ってこのような個人の思念に基づく行動が目立つ様子は資金の無駄使いであり共和党の分断を深めるだけだと内外から批判されている これらは共和党を引き裂こうとしている政府側の思惑なのかもしれない…
👉参考:
マット・ゲイツ議員は2023年10月3日に民主党と組んで共和党所属のケビン・マッカーシー下院議長の解任動議を提出し賛成多数で可決された この動議はゲイツ議員が中心となってマッカーシー議長がウクライナへの資金提供を継続するためにホワイトハウスと密約を交わしていたとして提出された…
マット・ゲイツ議員:彼は共和党内で熱烈なトランプ派、ポピュリスト、極右の議員とされている 政治姿勢は極右でありBBCは彼を「ドナルド・トランプの盟友」と表現している…
ケビン・マッカーシー議員:共和党所属の元アメリカ合衆国下院議員で2014年から2023年まで下院における共和党の院内総務を務めていた 彼は過去にトランプ大統領への支持を表明しており2023年1月には下院議長に選出されたが同年10月に解任…